玉鷲は御嶽海に懐に入らせないように攻めることが大切だ。相手は下から攻めてくるのが上手いので、状態が起きないように対応できるかがポイントになる。
玉鷲は相手に差された時に、苦し紛れの小手投げは禁物だ!
玉飛鳥は勝ち負けにこだわらず、とにかく前に出る相撲が大切だ!楽して勝とうとする持ちが次に繋がらなくなってしまう。
とにかく、前へ! 前へ!の精神だけだ。
玉鷲は膝を少し曲げて、肘を締めて立ち会いのあたりから、前に出る相撲をとってもらいたい。
押す力はあるのだから、相手をおこして、その力を下からすくいあげるイメージで相撲がとれるようになれば、押し相撲に磨きがかかるはずだ!
玉乃龍は立ち会いのあたりが強く、前に攻めることができていいい相撲だった。
土俵の中では消極的になるので、もっと元気よく動き回れる速い攻めの相撲がとれるように、もっと努力して欲しい!
玉飛鳥は安彦との一番だった。相手にもろ差しになられて、簡単に寄り切られた。
今場所、玉飛鳥は西十両の14枚目と負け越せば幕下に陥落する地位だ。
崖っぷちに追い込まれた状況だが、開き直り自分の相撲を取れば、いい結果が出るはずだ!
☆幕内☆
○玉鷲ー徳勝龍 1?1
☆十両☆
●玉飛鳥ー天鎧鵬 0?2
☆三段目☆
●玉金剛ー古場 0?1
☆序二段☆
○玉信力ー服部 1勝
☆序ノ口☆
○玉乃龍ー山下 1勝
☆幕内☆
東9枚目 玉鷲
☆十両☆
西14枚目 玉飛鳥
☆幕下☆
東44枚目 玉大輝
☆三段目☆
東6枚目 玉金剛
☆序二段☆
西74枚目 玉信力
☆序ノ口☆
西10枚目 玉乃龍
玉大輝は今日、勝って4勝3敗と勝ち越しを決めた。
相手を崩し、左を上手く使いながらの攻めが良かった。
玉大輝の課題は、右を差すと半身になり受け身になる癖があるため、どうしても攻めが遅くなり、土俵際での捨て身の逆転技しかなくなるため怪我にも繋がりやすくなってしまう!
だから、左からの攻めをもっと意識して自分の型にすれば番付をあげられるはずだ。
これからの活躍に期待している。
☆幕内☆
★●玉鷲ー隠岐の海 3?10
☆十両☆
★○玉飛鳥ー錦木 3?10
☆幕下☆
☆○玉大輝ー若力堂 4?3 勝ち越し?(^o^)/
☆序二段☆
★○玉信力ー豊見山 1?6
玉金剛は最後まで諦めずに攻める相撲を心掛けて欲しい。
勝ちたいのはみんな同じ?1日、1日の努力が必ず実を結ぶはずだ。目先の勝ちにこだわらずに、自分の相撲の型を磨いていってもらいたい。
玉乃龍はあたりが弱く、消極的な相撲だった。自分から攻めてないため、相手に押し込まれてしまった。
負けることも経験のうち、だが手応えを感じて欲しい!
次の相撲に生かせるようにしてもらいたい
☆幕内☆
○玉鷲ー鏡桜 3?6
☆十両☆
★●玉飛鳥ー大翔丸 1?8
☆幕下☆
●玉金剛ー高春日 2?3
☆序二段☆
★●玉信力ー貴西龍 0?5
★●玉乃龍ー照樹 1?4
玉大輝は相手の懐に入り、腰を低くしながらの攻めが出来ていて、いい相撲だった。
今日は玉大輝らしい相撲の一番だ?これからも相手にまわしを与えずに、自分から攻める相撲を心掛けて欲しい。
☆幕内☆
●玉鷲ー豪風 2?6
☆十両☆
●玉飛鳥ー里山 1?7
☆幕下☆
○玉大輝ー琴欣旺 3?1
●玉金剛ー竜勢 2?2
☆序二段☆
★●玉信力ー富士ノ風 0?4
●玉乃龍ー武士 1?3
玉飛鳥は負ける事を恐れずに、開き直って相撲をとることが大切だ。
相手と対戦する前に自分自身中に潜んでいる「不安」「マイナスなイメージ」に勝たなければならない!